ロックフィッシュ攻略の質を高める、リアルオベーション発・実戦派シンカー3選

根周りやボトムをタイトに攻めるロックフィッシュゲームにおいて、シンカー選びは釣果を大きく左右します。

フジワラのルアーブランド「リアルオベーション」では、現場主義の発想から生まれたロックフィッシュ専用シンカーを展開。ここでは、用途別に使い分けたい3アイテムを紹介します。

画像/出典:フジワラ


ピンポイント攻略の定番「ブラスボール」

ブラスボールは、真鍮素材を採用した丸型シンカー。最大の特徴は、球状フォルムによる高い根掛かり回避性能です。

岩礁帯やテトラ周りなど、複雑なボトムでもスムーズに入り込み、スタックしにくいのが魅力。また、真鍮ならではの硬質な素材感により、底質や地形変化をダイレクトに感じ取れる高感度も大きな武器です。

穴撃ちや縦ストラクチャー狙いなど、ピンスポットを丁寧に攻めたい場面で活躍します。

カバー撃ち・テキサスリグの本命「ブラスバレットシンカー」

ロックフィッシュゲームの王道リグとも言えるテキサスリグ。その性能を最大限に引き出すのがブラスバレットシンカーです。

弾丸型のスリムな形状は、根やカバーをすり抜けやすく、スタックを最小限に抑制。中通し構造によりラインへのダメージも軽減され、実釣時の安心感も高められています。

こちらも素材は真鍮製。着底感やボトムの変化が明確に伝わるため、感度重視のロックフィッシュアングラーにおすすめのアイテムです。

ボトム感知力を武器にする「ボトコン」

ボトコンは、名前の通りボトムコンタクト性能を追求した多面体シンカー。ズル引きやリフト&フォール時に多方向へ転がることで、底の起伏や質感をしっかりとアングラーに伝えます。

独特の形状は根掛かり回避にも貢献し、広範囲を探る釣りでもテンポ良く展開可能。遠投性能にも優れており、沖のブレイクや点在する根を効率良くチェックしたい場面で真価を発揮します。

ボトムを「感じて掛ける」ロックフィッシュゲームに欠かせないアイテムです。


状況に応じた使い分けが釣果を伸ばす

■ピンスポット・穴撃ちなら「ブラスボール
カバー周り・テキサスリグなら「ブラスバレットシンカー
広範囲のボトム攻略なら「ボトコン

リアルオベーションのシンカーは、それぞれ明確な役割を持ち、使い分けることでロックフィッシュ攻略の幅を大きく広げてくれます。フィールドや狙い方に合わせて最適な一手を選び、ワンランク上のボトムゲームを楽しんでみてはいかがでしょうか。

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釣り東北WEB編集部

株式会社釣り東北社

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「釣り東北WEB」の運営、取材、撮影、編集、映像制作をメインに行う。他、ワカサギの穴、トラウトステージといった東北で人気ジャンルの別冊を刊行。

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