冬のフィールドで“首元の冷え”を防ぐ。シマノの快適ネックウォーマーを徹底チェック

冬の釣りは風と冷気が大敵。特に首元の冷えは体力や集中力を奪い、釣果にも影響します。そこで頼りになるのが、シマノの「フル ネックウォーマー[AC-010Y]」。外側はしなやかなニット、内側は暖かなフリースを採用し、風の抜ける防波堤や夜明けのショアゲームでも快適さをキープしてくれる防寒アイテムです。今回は、その特徴と実釣で役立つポイントを紹介します。

画像/出典:シマノ


主な特徴

・表面には丈夫で滑らかなニット素材、裏面には起毛加工を施したふんわりフリースを採用。かさ高で暖かく、首回りの肌触りも良好です。 

・保温性と通気性のバランスに配慮。厚手で暖かくしつつ、過剰なムレを抑える構造。 

・首元をしっかり覆えるシルエット設計。風の入りや隙間を意識したカーブ形状で、動作中でも“首元がスースーする”ことを軽減。 

・ストレッチ性のある生地を使用し、キャスト・ロッドワーク・リトリーブなど動きを妨げず、装着感・脱着性ともにアングラー視点で配慮されています。

スペック-SPEC-

フリーサイズ、カラー(ブルーグレー、チャコール)素材(表/レーヨン40%、アクリル31%、綿24%、ポリウレタン5% 裏/ポリエステル95%、ポリウレタン5%)、5,000円

釣りシーンでのメリット &ポイント

朝晩の冷え込み対策:港湾の夜明け、風の吹く防波堤、秋口から冬にかけてのエギングやライトゲームなどでは、首元から冷気が入りやすいもの。このネックウォーマーで首~顎下を覆うことで、体感温度がぐっと変わります。

動きの妨げにならない装着感:キャスト、リトリーブ、セッティング中も“窮屈”“ずれ”“落ちる”といったストレスを抑えられる点は、実釣中の快適性に直結します。

ムレ・結露対策にも配慮:寒風の中で息を吸ったり吐いたりした際、ネック周辺が蒸れ・冷えの原因になったりしますが、通気性を考慮した設計により快適性が保たれます。コーディネートしやすいカラー:チャコール・ブルーグレーの2色展開で、ウェア・ジャケット・帽子など他アイテムと合わせやすい点もポイントです。

使い方のヒント

首元を覆う分、素材が顔やアゴ・耳に触れることがあります。肌の敏感な方は、装着前に軽く着用感を確認するのがおすすめです。

寒暖差のある釣行(例えば朝方極冷え、日中風が弱まり暖かくなる)では、ウェア構成の一つとして“脱ぎ/装着のしやすさ”も重要。ネックウォーマーを“首元のスイッチ”として使うと、体温調節がしやすくなります。

夜間・朝まづめの実釣後、日中暖かくなった際には外して首に掛けておくと“冷え戻り”を防ぎやすいです。

帽子・フーディー+ネックウォーマーの“上下”構成で、特に風の強いフィールドでは効果が高まります。


寒さ・風・冷気を軽視しがちな首元を、しっかり“守る”という観点で、実釣視点に立った機能が充実しているのがこの「フル ネックウォーマー [AC-010Y]」。

特に、これから冷え込み+風の条件下で戦うアングラーには、ワードローブに加えておきたいおすすめアイテムです。

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釣り東北WEB編集部

株式会社釣り東北社

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「釣り東北WEB」の運営、取材、撮影、編集、映像制作をメインに行う。他、ワカサギの穴、トラウトステージといった東北で人気ジャンルの別冊を刊行。

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