広範囲から鱸を呼ぶシャローランナーの真髄

フィーディングでシャローを意識したシーバスを攻略する上でキーとなるアイテムがシャローランナー系のルアーだ。

シャローランナーの中でもアピールで魚を寄せるもの、ナチュラルで食わせ特化のものなど様々なタイプがある中、シマノがリリースした「エクスセンス モニカ 125F ジェットブースト」は機敏なアクションと高遠投性能で前者の要素を持つ。

本記事では「エクスセンス モニカ 125F ジェットブースト」の特徴を紹介していきたい。

画像/出典:シマノ


目次

  1. 艶めかしい動きでシャロー攻略
  2. 広大なシャロー域をレスポンスよく広範囲に探れる飛距離性能
  3. ダウンクロスでも安定の泳ぎでアピール

艶めかしい動きでシャロー攻略

全長125mmのフローティングミノーエクスセンス モニカ 125F ジェットブーストの潜航深度は水面直下30cmでシャロー攻略を得意とする。

アクションはキレのあるロール主体のウォブンロールで、ベイトライクな動きを意識しているのが特徴だ。

広大なシャロー域をレスポンスよく広範囲に探れる飛距離性能

エクスセンス モニカ 125F ジェットブーストにはシマノ独自テクノロジーのジェットブーストを搭載していることにより、キャスト時は中のメインウェイトが後方へ移動し直進性が高まり、風の影響を受けやすいシチュエーションでも安定した飛距離を出すことができる。

平均飛距離60m以上で、河川や干潟のシャロー帯、遠浅サーフなど広く探りたいときにもこの飛距離は武器となる。

さらに着水後のウエイトがすぐに元の位置に戻るため、ルアーの立ち上がりが早いのも特徴だ。

ダウンクロスでも安定の泳ぎでアピール

シャローレンジを保ちつつ、レスポンスを向上させたモニカ独自のフェイスデザイ
ロール主体のウォブンロールアクション

モニカはダウン、つまり流れに逆らったときの動きも追求している。

アップからダウンに切り替わるタイミングでも動きが破綻せず、安定したウォブンロールアクションで足下までアピールすることが可能。

わずかな水流でもアクションをするため、ドリフト釣法を特に得意としている。

これから迎える秋のシーバスハイシーズンの戦略のひとつにエクスセンス モニカ 125F ジェットブーストが選択肢に新たに加わることだろう。


スペック-SPEC-

全長125mm、自重22g、全8色、2,250円

WRITER

釣り東北WEB編集部

株式会社釣り東北社

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「釣り東北WEB」の運営、取材、撮影、編集、映像制作をメインに行う。他、ワカサギの穴、トラウトステージといった東北で人気ジャンルの別冊を刊行。

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