青森/佐藤早苗
新年あけましておめでとうございます。釣りラボ番組ともども今年もよろしくお願いいたします。
お正月は県外にいる子供たちが帰省し、母は釣りに行かず、夏場に大量に冷凍ストックしておいたマダイで鯛めしを作ってみました。とってもおいしかったですよ!
ということで、今回は昨シーズンの「ひとつテンヤマダイ釣り」を振り返ってみようと思います。
目次
娘とひとつテンヤマダイ釣りにチャレンジ!
「ひとつテンヤマダイ釣り」をご存じの方も多いかと思いますが、意外とやったことない方が多いことに気が付きました。聞くと、流し釣りが多い秋田県内ではそれほど普及しておらず、やり方を教えてほしいといった声も聞かれました。
その「ひとつテンヤマダイ釣り」ですが、今回も青森マリーナ(青森県青森市)から漁榮丸での釣行です。今回はなんと、船釣り初挑戦の我が家の末っ娘を連れて行ってきました。
好奇心旺盛な娘は以前、大学生の時に渓流釣りについてきたこともあるほど。なんとなくタックルの触った感じとか、魚のアタリの感触が分かっており、まぁ何とかなるかな…と思いつつも、一番のネックは乗り物酔い体質だったことに直前に気が付いた次第です。大丈夫かな…でも本人も行きたいみたいだったから、とりあえず行ってみました。
本命釣果ありでHAPPY!
青森マリーナは、釣りのポイントが港から近く、行き来する時間が短いので、殆どの遊漁船が午前便と午後便があります。その日の状況やチャーター便の場合などで午後まで通しての時もありますので詳しくは遊漁船ごとにお問い合わせ下さい。
この日は午前5時出船でした。大きなジグヘッドみたいな「テンヤ」は、陸奥湾では潮の流れがなくフォール重視なら3号くらいで、潮の流れの速度があり、流し釣りの時は状況にもよりますが4号から10号くらいを準備し使い分けていきます。
着底から「テンヤ」につけたエビが生きているかのように動かしてみます。チョンチョンチョンチョン…て感じ! フォールで食ってくる場合が多く、また小さなアタリにもすかさずアワせていくので、時々巻き上げてエビのズレチェックもこまめにしていきます。
さて、そんなこんなで酔い止めの薬が効いていたのか、娘は船酔いもせずなんとか釣果がありました。私も船長も一安心でした。あとはおやつを食べたり景色を楽しんだりと、ちょっとした遠足気分でしたね。釣りは山だったり海だったり、景色や自然の雰囲気を楽しめることも魅力的ですね。
初心者こそマダイ釣りがおすすめ!
海で釣りをしてみたい! そんな初心者の方にはマダイ釣りがおすすめです。マダイ釣りといってもいろんな狙い方があり、今回は「ひとつテンヤマダイ釣り」で比較的難しかったかもしれません。
次回は来シーズン、男鹿で鯛カブラに連れて行こうかなと思っています。こうご期待!
いろんな釣りの楽しさを知ってもらい、親子で楽しんでいけたらうれしいなと思っています。
釣りラボ
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