先週フィーバーした秋田港北防波堤のアオリイカ。同所は平日クローズしているため、1週間経ってサイズアップとリフレッシュがより期待される中、やはり開始から続々と釣果が上がっております!
サイズは胴長11〜16センチ。朝一には立て続けに3杯釣った情報が入りました。今のところ700メーターあたりが好調ですが、手前のほうも水色は良いので、これから潮次第で釣れ始めそうです。
エギは2.5〜3号、カラーは朝の時点で曇りのため、オレンジ、レッドなど比較的アピールカラーに分があるようですが、日中はグリーン、ブルー系も効いてくるでしょう。
この時期のアオリイカは好奇心のほうが強いため、シャクリは強めで、ダート系の動きでできるだけ興奮させたほうが多く寄ってきて競争心をあおりエギを抱きやすいです。エギをあまり横移動させずダート系の動きをさせるために、シャクリはややたるんだラインをビシッと張るように鋭くするのがコツ。
ただ中には警戒心が強く、底からあまり離れない良型もいるので、反応を見ながら強弱付けた攻め方をすると良いでしょう。
いずれにしても、キャストしたらまずは底までエギを沈めるのが基本です。このため風が強い時にはヘビータイプやウエイトなどを追加する必要もあります。
追ってきてなかなか抱かない時には逆にエギを小さめの軽いものに替え、ゆっくり沈めるのも効果的です。
今日は結局朝一以外はパッとしませんでした。もしかすると良型サバがかなり多いので、それに怯えてなかなか反応してくれなかったのかもしれません。日に日にアオリイカが大きくなれば、我が物顔でエギを抱き始めるかも!
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