宮城/編集部
宮城県仙台市の「フィッシングストア・トップレンジ」では、代表の丹野正文さんが企画し、お客さんとの交流、お客さん同士の親睦、釣りのスキルアップなどを目的とし、定期的に釣行会を行っている。近海ビッグゲームからジギング、SLJ、船カレイなど様々なジャンルに取り組んでいるが、釣りレジャーの裾野を広げるべく、毎年夏休み期間中には船釣り初心者向けのイベントも行っている。そして今年も「松島湾イシモチ釣行会」が7月28日(日)に開催され、親子、会社の同僚、オカッパリ釣りからのステップアップ、ベテランなど総勢30名の参加者が集まった。
遊漁船3艘で釣りを楽しむ
ファミリー、同僚、様々な境遇の参加者30名は出船地の塩釜・越ノ浦に集まった。釣行会の流れとして、チャーターした遊漁船「第一快晴丸」、「快晴丸」、「第八寳要丸」3艘に分かれて乗り、午前6時30分の出船から同11時まで釣りを楽しむ。途中、トイレ休憩・リフレッシュも兼ねて松島湾の離島・桂島に上陸し、そのタイミングでレクチャー役の丹野さんが乗る船を交代して、全員に指導できるようにした。
イシモチ絶好調!
ビンや胴突き仕掛けにアオイソメを付けて期待の第1投! するとすぐにイシモチを釣り上げる参加者も!
まったく釣りがしたことがなく、今回が初めてのお子さんも丹野さんのレクチャーを受けコツを掴むとイシモチを見事にキャッチ。初めて自分が釣った魚をおっかなびっくりで触って大興奮!
楽しい時間もあっという間。お子さんも大人チームも沢山のイシモチの釣果に大喜びの釣行会となった。
代表の丹野さんは「手軽なイシモチやハゼなどの小物釣りから始まり、カレイ、アイナメ、マダイとステップアップしていき、いずれはビッグターゲットも!というようなきっかけ作りになってほしい。子ども達の釣り教室だけでなく、企業などの釣りレクリエーションもアテンドし釣り文化を広めていきたい」と思いを話す。来年度も継続的に船釣り教室を開催予定。詳細が気になる方はショップで伺ってみよう。