垣根を超えろ！ジャンル横断系ロッドが大幅パワーアップ［後編］

バリバスよりグラファイトワークス数量限定製作品、ジャンル横断ロッド「7th Fighter［セブンスファイター］／Hyper Sylph［ハイパーシルフ］」の２機種を８月に発売予定。後編の本稿では「Hyper Sylph［ハイパーシルフ］」を紹介したい。

画像／出典：バリバス

4.5ozまで背負えるキャストウエイトで様々なターゲットを

ハイパーシルフは防波堤のハタゲームから磯ロック、さらにはショアジギングからオフショアなど多岐に渡るSWジャンルに対応するパワーフィネス型の元祖スピニングモデルだ。今回のアップデートでインナースチールトップ化になり対応ウェイト1.5倍UPでさらなる魚種横断の幅が広がる。 国内外でショア・オフショア問わず大型ルアーを用いたジギング、キャスティングをこれ1本でこなす、モンスターゲームに完全対応した実践型トラベルロッドの究極型が具現化された。

さらに詳細な仕様を見てみると…インナースチールトップに加え、専用開発のスーパーハイブリッドT-3グラスと46TカーボンでPro4EX史上最強の５本継ぎマルチピース構造のハイパーグラスブランクスとなっている。「XHクラスの強靭な張り」と「MHクラスの粘り腰」の調子だ。握り込みやすいグリップ周りはスクリュー部分、シート本体をも大胆に削ぎ落とし、カーボンメッシュパイプで高剛性＆軽量化している。ガイドはオールダブルフットのSic-Sを採用し、 PEラインの使用時によりスムーズなキャストコントロールと操作性を確保。刺繍ロゴ入りオリジナルデザインのハードケース＆ベロア生地の中袋が付き、所有欲も満たしてくれる１本になること間違いなしだ。