
冬の東北磯、海水温が下がる時期にも狙い目なクロダイ。その独特の魚の動き方、アタリの出にくさ、根ズレ・根掛かりの多さなど、厳しい状況下だからこそ、仕掛けの質が釣果を大きく左右します。そんな冬磯におすすめしたい一押しが、DUEL(デュエル)の磯釣り用フロロカーボンハリス「H.D.カーボン® EX 磯ハリス 50m」。このハリスが持つ性能は、まさに“厳寒期のクロダイ釣りにも向く仕様です。
画像/出典:デュエル

H.D.カーボン® EX 磯ハリスとは?
■フロロカーボン100% — 水中での「見えにくさ」と「比重の重さ」を兼ね備え、底ベタ行動しやすいクロダイに有利。
■耐摩耗性・耐久性を徹底追求 — 新製法により、従来品と比べて耐ショック性 約4.7倍アップ、耐摩耗性・粘り強さも平均で約10%アップ。磯の岩礁、根掛かりポイントでの擦れにも強く、安全性が高い。

■平行巻き仕上げ — 糸潰れを抑えて真円性をキープ。これによりラインが水中でも安定し、ハリスの本来の強度や操作性を最後まで保つことができる。
■長さ50m巻き — 予備も兼ねて十分な長さ。根ズレでのロストや予備ハリスにも対応しやすい点が嬉しい。

なぜ“寒クロ”シーズンに有効か?
■低水温期のクロダイは底付近を泳ぐ
冬場のクロダイは水温低下で浅場には出にくく、海底付近をウロウロすることが多いとされます。したがって、「底ベタ」が基本。フロロカーボンの比重と視認性の低さは、この「底狙い」において大きな強みです。
■細ハリスでも対応できるが、強度と耐久性は重要
厳寒期は“食い渋り”が多く、近年の釣りではできるだけ号数を落とした細めのハリス(たとえば1.2〜1.75号)が推奨されることが多くあります。しかし、磯場では根ズレや岩礁の障害物も多く、細いながらもしっかりした耐摩耗性&粘り強さを持つハリスが理想。「H.D.カーボン® EX 磯ハリス 50m」。まさにその要件を満たしています。
■大型が出やすい寒クロシーズンだからこそ必要なタフさ
寒クロは食い気が渋い分、アタリも小さい。そのぶん、掛かっても警戒されやすく、思い切ったアワセややり取りが求められます。瞬発的な引きや根ズレをものともしない耐ショック性能と粘りは、大物を掛けたときの強い味方です。
スペック-SPEC-
1 / 1.2 / 1.5 / 1.75 / 2 / 2.5 / 3 / 3.5 / 4 / 5 / 6 / 7 / 8 / 10号の全14サイズ、50m巻、オープン価格
冬の東北磯で釣れる“寒クロ”。そのチャンスは、夏〜秋とは異なり、「食い渋り」「底ベタ行動」「根ズレの多発」といった過酷な条件のもとにあります。だからこそ、仕掛けの信頼性が重要。「H.D.カーボン® EX 磯ハリス 50m」は、耐摩耗性・耐久性・操作性・そしてフロロの特性を兼ね備えた“冬磯クロダイ専用線”とも言える一本。これからの寒クロ本番シーズン、磯に立つならぜひ搭載したいハリスのひとつです。


