
レポート:加藤 伸
5月12日、大潮の日、釣り場は山形県鶴岡市温海の「造船下」と呼ばれる磯場でした。この場所は、沖に砂地と岩場が混在し、岸寄りには沈み根が点在する比較的浅めの地形です。
当日はイワシの接岸情報を聞き、仕事終わりに現地へ向かいました。近くの小国川河口では稚アユの姿も確認していたため、釣果に期待を寄せての釣行でした。
使用したルアーは「ショアラインシャイナー97 SSR」。18時40分頃、沖目にキャストし、沈み根の上を通すようなイメージで巻いてきたところ、沈み根のブレイク付近でバイトがありました。アタリはスズキやマダイのような鋭さではなく、「ノソッ」というやや鈍い感触でした。バイトは水面近くで発生しました。
ヒット直後、ロッドを立てた瞬間に魚が水面に現れ、その大きさに驚きました。ドラグはやや強めに設定していたため、やり取りの時間は短めでしたが、ランディングネットを持っていなかったため取り込みには苦労しました。
釣り上げたのはなんと86cmの大型ヒラメでした!
