
シマノがリリースするアユ竿の「リミテッド プロ RS」が5代目となってモデルチェンジ。
しなやかで繊細なソリッド穂先に、もう1本、極限の先調子で高い操作性を持つチューブラー替穂が付いたことで、ソリッドだけでは補いきれないパワーや操作性など、適材適所で使い分けることでサイズや釣り方、いろいろな部分で使いやすい1本だ。

画像/出典:シマノ
目次
2つの穂先で、友釣りをより楽しく!


5代目「リミテッド プロ RS」は、名前にもある「RS=ラディカルソリッド」RSソリッド穂先、そして「RT=ラディカルテーパーチューブラー」RTチューブラーを替え穂先として標準装備されている、シマノがリリースするアユ竿先調子の最高峰。
それぞれの穂先に対応する高バランスのボディーで適材適所で穂先を使い分けることでサイズや釣り方、いろいろなシチュエーションにハマる1本だ。
「85」「90」の2本のラインアップで中規模河川〜大規模河川までフィールドを選ばないのも嬉しい。
次にそれぞれの穂先の特徴を見ていこう。

しなやかで繊細にオトリに仕事をしてもらうRSソリッド穂先
標準穂先のRSソリッド穂先は先端が急テーパーかつ、超が付くほどしなやかであることが特徴だ。
小さなオトリでもナチュラルに仕事させることができ、低負荷の操作でもオトリが吸い付くかのような追従性があり、ゼロオバセを楽にオートマチックにコントロールできる。
チューブラーでありながら柔軟さもあるRTチューブラー穂先
替え穂先のRTチューブラー穂先も同じく先端が急テーパーで、への字に曲がるイメージだ。
チューブラーとはいうものの、柔軟性があり緻密な操作を可能とするが、手元に響くような高感度、軽快でハイレスポンスな操作性といったチューブラーの長所を持ち、テンポの良い攻めの釣りも可能だ。

RSソリッドもRTチューブラーも使い方は同じイメージで、軽く穂先の先端が曲がるようにテンションをキープするだけで、一定の範囲でオトリが休むことなく尾ビレを振って泳いでくれる。
オトリが小さければRSソリッド、大きくなればRTチューブラーを選択すれば、同じ操作でそれぞれ理想的な泳ぎを演出してくれるはずだ。
スペック-SPEC-

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