
沖めのポイントへ大遠投ができるダイナミックであり繊細な投げ釣り。
技術もそうですが、やはり遠投を可能にするにはタックルの性能があってこそ。
本記事では遠投したい!投げ釣りデビューにうってつけなシマノのNEWロッド「サーフチェイサー(振出)」を紹介します。

画像/出典:シマノ
本格的な投げ釣りをもっと手軽に、軽快に。
「本格的な投げ釣りをもっと手軽に、軽快に。」がキャッチフレーズの本格投げロッド「サーフチェイサー(振出)」は、まさにこれから投げ釣りを始めてみたい方にピッタリなロッドです。
前モデルから進化した点で注目したいのはリールシート。
キス、カレイ、ブッ込み、カゴなど様々なターゲット、狙い方がある投げ釣りにオールラウンドに対応すべく、投げ竿で一般的なプレートシート(板シート)から、スクリューシートに変更したことでリールの固定力がアップし安定したキャストとリーリングを可能にします。


また、従来の振出投げ竿よりもリールシート長(リールシートからグリップエンドまでの長さ)を短く設定。従来よりもリールの位置が下がるので三脚や一脚に竿を立てかけたときの安定性がよくなり、狭い場所でも置き竿がしやすくなっています。これも使いやすさを追求し、投げ釣りをより軽快に楽しめるような計らいがあります。

振出投げ竿は仕掛けを繋いだまま釣り場に持ち込めるメリットがある一方で、ガイドが回ってしまうストレスもあります。
「サーフチェイサー(振出)」はシマノ独自のガイドローレットの採用により、遊動ガイド部の回転を防止する機構が備えられており、これにより振出投げ竿がより快適に扱いやすくなり、煩わしさもなくなることでしょう。

他、ブランクスにはロッドのネジレを防ぐ強化構造[ハイパワーX]を採用するなど、パワーはもちろん、ビギナーから上級者まで扱いやすいロッドに「サーフチェイサー(振出)」は、なっています。
全9機種のラインアップは番手表記が新しくなっています。例えば「25-405T」という番手は、最初に標準錘負荷の25号、次に全長を表す405㎝、最後に振り出し(テレスコピック)を意味するTという表記に変わり、各モデルが分かりやすく、選びやすくなっています。
