遠投・強度・操作性を一段上へ。ショア専用X9ラインの実力

ショアからのキャスティングゲームに、待望の“専用X9仕様”が登場しました。VARIVASの新製品「アバニ キャスティングPE マックスパワー X9 ショアマスター」は、遠投性能・直進性・耐久性を一段引き上げた、まさに岸からのルアーゲームに最適化された次世代ライン。荒れた海況でもラインが流されにくく、繊細な操作からパワーファイトまで幅広く対応してくれる、ショアアングラー必見のアイテムです。

画像/出典:バリバス


特長・技術ポイント

気になるアバニ キャスティングPE マックスパワー X9 ショアマスターの特徴を次に紹介します。

■CORE-INPUT製法
ガイド絡み・エアノットなどのトラブルを抑える仕上がり。 “適度な張りとワンランク高い耐久性”を実現しています。

→ ショアキャスティングでは長く伸びるルアーキャスト、風や潮の影響も受けやすいので、ラインの“たるみ”や“よれ”を減らせるのは大きな利点です。

■Vertical Braid工法(縦編み)
編み構造を縦方向に設計することで、直進性が向上。さらに“3%台という超低伸度化”に成功しています。

→ 伸びが少ない=感度が高い=ルアーの立ち上がりやフッキング時のダイレクト感が増します。また、風・潮の影響でラインが流されにくく、キャスティング精度アップにもつながります。

■SP-TⅡコーティング
ライン表面を樹脂膜で覆っており、耐久性・低吸水性・撥水性が向上。糸さばきがスムーズになります。

→ 海水・波シブキ・紫外線といった劣悪条件でもライン性能を維持しやすいため、ショアで長時間使いやすい仕様です。

どういうシチュエーションで活きる?

遠投が必要な磯・防波堤:伸びが少なく直進性に優れているため、遠くへルアーを飛ばした際にもラインのブレや振れが少なく、安定してキャストできます。

重めのルアー&大型魚狙い:2号(39Lb)クラスまでラインアップがあるため青物などの強引なやり取りにも頼りになります。

風・潮流が強い海況:直進性と撥水性が効くため、ラインが流されたり撓んだりしにくく、精度の高いキャストをサポート。

夜や早朝の釣行:ホワイトカラー採用により、視認性が高く、ラインの軌道・変化を捉えやすいのも嬉しいポイント。

スペック-SPEC-

0.6(14Lb) / 0.8(18Lb) / 1(23Lb) / 1.2(25Lb) / 1.5(33Lb) / 2(39Lb) 号の全6サイズ、200m巻、オープン価格

アバニ キャスティングPE マックスパワー X9 ショアマスター」は、ショアキャスティングで求められる飛距離・直進性・耐久性を高い次元でまとめた実戦向けラインです。
縦編み構造による低伸度、強度のある9本組、耐久コーティングの3点が相まって、遠投性と操作性のどちらも妥協したくないショアアングラーに最適な一本と言えるでしょう。

2026年1月発売予定。ショアゲームの“新たな主力候補”として、ぜひ注目したいラインです。

WRITER

釣り東北WEB編集部

株式会社釣り東北社

記事一覧へ

「釣り東北WEB」の運営、取材、撮影、編集、映像制作をメインに行う。他、ワカサギの穴、トラウトステージといった東北で人気ジャンルの別冊を刊行。

株式会社 釣り東北社
〒010-1617 秋田市新屋松美ガ丘東町7の4
TEL 018-824-1590
https://tsuri-tohoku.com/

記事を探す

魚種から探す