
イカ釣りファンの間で長く愛され続ける活け締めツール「イカ活チャ器」。
函館のイカ漁師と“イカ博士”との共同開発によって生まれたこのアイテムは、簡単・素早い・失敗しにくいの三拍子をそなえ、釣り場でも船上でも確実な品質管理を可能にしてくれます。
イカは活け締めの処理次第で味が大きく変わる魚種。
特に身質の透明感や旨味の決め手となるATP(エネルギー成分)の保持には、適切な神経締めが不可欠です。「イカ活チャ器」は、それを誰でも数秒で実現できるよう設計されています。
画像/出典:フジワラ

■ イカ活チャ器の特徴
● 内臓に触れず、素早く神経を遮断
頭部から胴内を通すだけで、胴体と内臓の接続部を的確にカット。
神経が完全に遮断され、胴体が透明になれば活け締め完了です。
● 5℃以下の保存で長時間“活の味”をキープ
締めたイカは冷やしすぎない温度管理が重要。
イカ活チャ器の処理ではATP量の減少が抑えられ、12〜18時間後の鮮度指数でも活きたままに近い鮮度を維持できるデータも示されています。
● 多くのイカに対応
ヤリイカ、ケンサキイカ、マイカ(スルメイカ)、アオリイカ、コウイカなど、幅広い種類で使える万能設計。
● ライトイエロー/ライトグリーンの2カラー
暗い船上やナイトゲームでも視認性の高いカラーリング。

■ 使い方はとても簡単(3ステップ)
- マークを上にして利き手で活チャ器を持つ
- イカの頭から胴内へ入れ、なぞるようにスッと押し込む
- 胴体が透き通れば神経が抜けて締め完了!
初めての人でも迷わないガイド形状になっているため、スピーディに処理ができ、身質の劣化を最小限に抑えられます。
「イカ活チャ器」は、長年現場の漁師たちが磨き上げてきた知見を詰め込んだ“信頼のロングセラー”。
イカ釣りをするなら、釣果の価値を最大化するためにもぜひ携帯したい定番アイテムです。
釣ったイカを最高の状態で持ち帰りたい──
そんなアングラーの願いを、確実に形にしてくれるアイテムです。


