
カルティバから登場した「BL-02 ブレードスピンダブル」は、青物・サワラに特化したブレード付きフックの最新モデル。ナローフックポジションによる“2本掛かり”を狙える設計と、高回転ブレードのアピール力を兼ね備えた、まさに現場で求められる要素を凝縮したアイテムです。
画像/出典:オーナーばり


狙いは“逃さない掛かり”
「BL-02 ブレードスピンダブル」が持つ最大の特徴が、ナローフックポジションによる高確率の2本掛かり設計です。
フッキングの浅さによるバラシが多い青物ゲームにおいて、2本のフックでしっかりとホールドできるのは大きなアドバンテージ。さらに、カルティバ独自の“マジックフッ素”加工により、初期掛かりの良さが際立ちます。
ショートバイトが増えるタイミングでも、掛け損ねを極力減らしてくれる頼もしい存在です。
ブレード回転が生む強アピール
採用されているのは、回転レスポンスに優れるインディアナブレード。
ボディスイムの少ない状況や、ナチュラルすぎるアクションでは魚を寄せきれない場面でも、ブレードの反射と振動がアピール力を補ってくれます。
特に、光量が強い日中や澄潮時、また青物の回遊を広範囲に探る必要がある場面で効果的。リアクション的に食わせる要素も強いため、不意の食わせにも期待できます。
青物の走りに耐えるハイパワー構造
「BL-02 ブレードスピンダブル」は、高回転ベアリングボールとブレードの一体構造により、強度面でも信頼の仕上がり。サワラやワラサなど、走りの強いターゲットにも耐えられるハイパワースペックとなっています。
また、号数に合わせてブレードとスイベルの大きさが最適化されているため、使用するルアーサイズや狙う魚のサイズに応じて選びやすいのもポイントです。
巻きスピードを選ばない使いやすさ
インディアナブレードの強みである「中〜高速巻き対応」がしっかり活きています。
潮流が速いエリアや、回遊系の青物にスピード巻きで見切られずアプローチしたいような場面でも、安定した回転をキープ。
ただ巻き中心のアプローチはもちろん、ジャークやスピード変化を入れる釣り方でもしっかり反応してくれる扱いやすさが魅力です。

食うのに掛からない――そんなもどかしさを感じたら、次に選ぶのはこの一本。
アピールとフッキングを両立した 「BL-02 ブレードスピンダブル」が、秋の青物ゲームをもう一段上へ押し上げてくれるはずです。


