親子で楽しむ秋の海 ファミリー・フィッシング体験 in 岩城

2025年10月4日(土)、道の駅岩城で「ファミリー・フィッシング体験」【主催:岩城少年自然の家】が開催された。
現在秋田県立岩城少年自然の家では、地域の企業・団体と共同して恵まれた自然環境を活かしたプログラムの開発を進めており、今回その新規事業としてファミリー向けの海釣り体験を実施した。ちなみに、募集5組に対して10組を超える応募があり抽選で決められた。

【開催日】2025年10月4日(土)
【会場】道の駅岩城付近

開講式からスタート

受付は前倒しで午前9:00前に始まり、続いて開講式が行われた。開催に先立ち、主催者の岩城少年自然の家所長、岩見誠一氏が挨拶。今回講師を務めたのは、弊社代表取締役社長の伊藤克朗。参加した家族に「釣り環境が素晴らしい秋田に住んでいて釣りをしないのは本当にもったいないので、これを機会に釣りを始めてほしい」と挨拶した。

初めての釣りに挑戦!

開講式を終えると、参加者は釣り具を手に、道の駅岩城前に広がる砂浜の釣り場へ移動。まずは釣り道具のセッティング方法や扱いの注意点から講座開始。最初は竿の扱い方やエサの付け方に苦戦する姿も見られたが、インストラクターの丁寧な指導で、次第に慣れていった。波穏やかな秋の日本海で、キス、クロダイの幼魚、フグ、カニが顔を見せると、子どもたちからは歓声が上がり、保護者も思わず笑顔に。親子で釣果を競い合うように夢中で竿を振る姿が印象的だった。

ミニ釣り大会と表彰式

午前11:30からは「ミニ釣り大会」を開催。わずか30分間という短い勝負ながら、子どもたちは真剣な表情で集中し、魚を釣り上げた。
正午には大会を終了し、そのまま表彰式と閉講式を実施。最多匹数を釣り上げた親子には賞状が授与され、会場は大きな拍手に包まれた。

家族で過ごす「釣り時間」の大切さ

釣りの楽しさはもちろん、家族で協力しながら自然の中で過ごす時間の大切さがあらためて感じられた。
釣りを通じて得た達成感や感動は、子どもたちの心に残る大切な思い出となったことだろう。

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釣り東北WEB編集部

株式会社釣り東北社

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