
岩洞湖や檜原湖、姉沼など、東北のワカサギ釣りフィールドは電動リールを持つ人も増えて、スタイルの幅がぐっと広がっています。
そんな環境で「最初の穂先選び」に迷ったら、どんな場面でも安心して使える万能型のモデルがおすすめ。
今回は初心者でも扱いやすく、中級者にとっても“頼れる相棒”になる一本、バリバス「公魚工房 ワカサギ穂先 ST275」をご紹介します。
画像/出典:バリバス
基本スペックと調子

スペック-SPEC-
全長275mm、適合オモリ適合錘 1~10g、全フィールド対応オールラウンドモデル、オープン価格
この穂先の大きな魅力は 7対3 調子。
先調子ほど繊細すぎず、胴調子ほどゆるすぎない絶妙なバランスで、ワカサギの活性が高いときも、渋いときも安定した釣りができます。
適合オモリは 1~10g と幅広く、特に 4~7g がベストゾーン。
東北の定番フィールドでよく使う重さにピッタリなので、最初の一本に選びやすいレンジ設定です。

感度と視認性の工夫
素材には 純日本製の極薄扁平グラス を使用。しなやかでありながら微妙なアタリを拾える感度を実現しています。
さらに穂先には ライムグリーンの特殊塗装 が施されており、氷上の白背景や屋形の暗がりでも視認性がアップ。
「動いたかな?」というわずかな変化も目で捉えやすいので、初心者でもアタリを見逃しにくいのが嬉しいポイントです。
軽量化と耐久性
ジョイント部分には A7075 超超ジュラルミン製(Φ5.0mm) を採用。
高強度かつ軽量な金属なので、長時間の釣りでも持ち重りを感じにくく、電動リールと組み合わせてもバランスが取りやすい設計になっています。
ガイドには VARIVAS オリジナルの 3 重リコイルガイド を搭載。
糸抜けの良さとラインのトラブル防止が両立されており、PE でもエステルでもスムーズに扱えます。


東北のワカサギ釣りは、フィールドもスタイルもどんどん多様化しています。そんな中で頼りになるのが、扱いやすさと対応力を兼ね備えたバリバス「公魚工房 ワカサギ穂先 ST275」。
初心者が「まずこれで始めてみる」のにも、中級者が「日替わりで使い分ける」のにもピッタリな穂先です。