【入門機最強】タチウオテンヤをもっと快適に!シマノ「サーベルマスターSSテンヤ」【タチウオテンヤ釣り】

タチウオテンヤゲームを楽しむなら、ロッド選びはめちゃくちゃ重要。シマノから登場した「サーベルマスターSSテンヤ」は、誰でも使いやすく、かつタチウオを効率よく狙えるよう設計された専用ロッドです。エントリークラスながら高機能を搭載しているので、「これからテンヤ釣りを始めたい!」という人から「そろそろ専用ロッドが欲しい」という人まで要チェックの一本。

画像/出典:シマノ


サーベルマスターSSテンヤの特徴

① 専用設計でアタリが取りやすい
テンヤの釣りは「小さなアタリを見極められるか」がカギ。サーベルマスターSSテンヤは、穂先の感度が高く、小さな前アタリもしっかりキャッチ。違和感を逃さず掛けにいけるので、釣果アップにつながります。

② 軽快な操作性で一日中しゃくれる
軽量設計なので、一日しゃくり続けても疲れにくいのが魅力。初心者でも扱いやすく、テンヤ釣りならではのアクションが自然に出せます。

③ 安心のシマノテクノロジー
ブランクス設計やグリップの握りやすさなど、シマノならではの細かいこだわりがしっかり詰まっています。エントリークラスといえど、頼れる一本に仕上がっています。

特徴を深掘り

■タフテック∞ × ハイパワーXソリッドの穂先(※一部除く)
高強度カーボンソリッド「タフテック∞」で微細な前アタリを目で拾いやすく、さらに「ハイパワーXソリッド」でブレとパワーロスを抑制。繊細さと強度・感度を両立した“掛け所を逃しにくい”穂先です(※91MH165・91H170は対象外)。

■“巻き込み”に強い安心感
タフテック∞は一般的なソリッド比で巻き込み強度3倍/巻き込み量5倍(社内比)。船上トラブル時のダメージ耐性が高く、攻めの誘いを続けやすい。

■Xシート・テクニカルガングリップで“瞬間・精密”操作
安定したパーミングと入力の伝達が速く、スロー~高速までテンヤ操作を正確に。シマノ電動の「タッチドライブ」と組み合わせると巻き速度の微調整がしやすく、食わせの“間”をコントロールしやすい設計コンセプトです。

■ハイレスポンス系(9:1)でも“バラシに配慮”
9:1は掛けの速さが武器ですが、SSは掛けてからのクッション性も確保。ショートレングス設定で疲労も軽減し、手数を落とさず攻め続けられます。

■ソリッド穂先の“部分交換修理”に対応
万一の破損でも穂先部のみ交換できる体制。使い慣れたフィーリングを長く維持しやすいのは専用竿ならではの安心材料。

■実釣面での効きどころ
目感度で小アタリを大きく見せる→“電動スロー巻き/スロージャーク→テンションフォール→ステイ”の食わせ一連動作が組み立てやすい。結果、迷いにくい入力 → 明確な答えにつながります。


全7機種のモデル別の“刺さる”使い分け

■73M190(7:3・繊細×食わせ
低活性・ショートバイトの日に。電動スローやステイ多用で“乗せる”展開が得意。テンヤ30–60号。

■73MH185(7:3・食わせ+追わせ)
穂先は繊細、バットは強め。見せて追わせてから気持ちよくフッキングしたい人に。30–60号。

■82MH180(8:2・王道オールラウンド)
まず1本ならコレ。操作性・手感度・食い込み・掛けのバランス良好。30–60号。

■82H175(8:2・操作性プラス)
張りのあるバットで“しっかり動かす”派に。クッション性も残しつつ、アクションのキレを出しやすい。30–60号。

■82HH180(8:2・パワー系)
深場/速潮/重め(60–80号)で威力。大型ドラゴン相手に主導権を握りやすい。

■91MH165(9:1・掛けデビュー向け)
ハイレスポンスな誘い+掛けの速さに加え、掛けてからのクッション性も両立。ショートで疲れにくい。30–60号。

■91H170(9:1・硬調掛け)
穂先は先調子グラスで高い操作レスポンス。細かなアタリを攻撃的に掛けたい“攻めの人”へ。30–60号。


タチウオテンヤ釣りを始めるなら、まずは専用ロッドから。シマノサーベルマスターSSテンヤは、初心者でも扱いやすく、上級者も納得の性能を備えた入門機の決定版です。この秋はぜひ、信頼できる一本を手にタチウオテンヤゲームを満喫してみましょう!

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釣り東北WEB編集部

株式会社釣り東北社

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「釣り東北WEB」の運営、取材、撮影、編集、映像制作をメインに行う。他、ワカサギの穴、トラウトステージといった東北で人気ジャンルの別冊を刊行。

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