レポート:工藤康弘

大館エリアで150匹!記録的な好釣果
7月19日、秋田県・米代川本流の大館市土深井エリアを訪れました。この日は各地からアングラーが集まり、川には活気が満ちていました。

岩手から来たテスター・波多野さんが150匹という圧巻の釣果を記録。山形からの釣り人も100匹、そして私自身もカウントダウン式で17時30分に束釣り(100匹)を達成しました。


🎣使用したタックルは、がまかつ「競技V7早瀬」9mのロッドに、がまかつ「メタストリーム パーフェクト仕掛」0.08号という組み合わせ。トラブルもなく、テンポよく釣果を重ねることができました。
阿仁川は苦戦気味
翌20日は、阿仁川の菊池オトリ屋さん前に入りましたが、こちらは厳しい展開に。午前中でなんとかツ抜け(10匹超え)できた程度で、流れも状況も今ひとつ。中流域は魚影が薄く、釣果を伸ばすのが難しい印象でした。
子吉川は渇水傾向だがポテンシャルあり
21日は子吉川の水辺プラザ裏へ。同行した釣友が時速12匹と安定した釣果を出し、私も同程度のペースで釣ることができました。ただし、川は超渇水状態で、全体的に流れは乏しく、魚が溜まっている印象。まとまった雨待ちの状況ですが、魚はしっかりと確認でき、今後に期待が持てます。
狙うなら今!米代川本流が熱い
3日間にわたる東北アユ釣行を振り返ると、米代川・大館エリアは圧倒的な釣果と人出で、まさにハイシーズン真っ只中。一方、阿仁川はやや厳しく、子吉川は水量次第で一気に化けるポテンシャルを感じました。
3桁釣果を目指すなら、今のうちに米代川へ足を運ぶことをおすすめします!

