レポート:川畑 純(広進丸)
2024年10月20日、「第二回広進丸杯三陸青物ジギングバトル大会」が無事に開催されました。崎浜港を舞台に、参加者総数30名、競技船3艘が出船し、大会は大いに盛り上がりました。
大会当日は、前日まで懸念されていた天候も回復し、早朝から穏やかな海の中で全船が予定通り出発。二枚潮の影響でテクニカルな釣りとなりましたが、参加者たちはスピニングタックルでのストロングスタイルやスローピッチジャークなど、様々な技術を駆使して青物に挑みました。
検量では、ワラサを中心に多数の魚が持ち込まれ、検量のたびに歓声が沸き上がりました。全体のウェイン率は驚異の99%を記録し、会場は終始熱気に包まれていました。
見事優勝を果たしたのは、2本の良型ワラサを揃え、総重量8.37kgを記録した山口優介さん。技術と運を兼ね備えた素晴らしい釣果に、多くの参加者から賞賛の声が上がりました。
大会は受付時から表彰式まで和やかな雰囲気で進行し、参加者全員が楽しむことができた一日となりました。
最後に、地元企業様や各釣具店様、釣具メーカー様からの多大なるご協賛に深く感謝申し上げます。来年も多くの皆様のご参加をお待ちしております。