シマノがリリースするサーフゲームブランド「NESSA(ネッサ)」。
そのネッサの名を冠したロッド「ネッサSS」がモデルチェンジをはたした。
曲げやすいブランクス設計でビギナーからベテランまで扱いやすい5スペックをリリース。
画像/出典:シマノ
目次
誰でも曲げ込みやすいブランクス設計
サーフ(砂浜)という足場が整っていない環境で1日フルでキャストをし続けるには体幹の強さもありますが、楽にキャストできるロッドもまた重要です。
「24ネッサSS」は、そんな環境でもアングラーの技量を問わず遠投をし続けられる設計コンセプトで作られている。
キャストしやすい、つまり曲げ込みやすいブランクスは、上級者が用いるタラシを長くとったペンデュラムキャストだけでなく、タラシが短いオーバーヘッドキャストにも対応。
それを可能にするのもブランクスに採用されている「スパイラルX」、「ハイパワーX」によるものも大きい。
ネジレやつぶれが抑制され、曲げ込みやすいブランクス設計との相乗効果で楽に飛ばせるブランクスになっている。
ネジってつなぐ「スクリューロックジョイント」でより強固なものに
「スクリューロックジョイント」のテクノロジーは、ブランクス同士の継ぎ目をネジるようにしてつなぎ合わせる継ぎ方法。
これは固着の防止に加え、継ぎ目のガタツキやズレが軽減され、キャスト時など高負荷での不意な破損を防ぐ効果がある。
また、目印があるため簡単にまっすぐガイドずれがなくセットできるのも特徴。
感度と操作性を両立するテクノロジー
5機種のラインアップ中、「S106M/MH」、「S100M/MH+」にはソフチューブトップのテクノロジーを搭載。
感度に優れたチューブラー構造でありながら、ソリッドのようなしなやかさを併せ持つ、感度、操作性の良いとこどりのテクノロジーだ。
潮流のわずかな変化を捉える感度がありながら、シンペンなど操作感がわかりにくいルアー操作も抵抗がよく伝わるため、より繊細なアプローチが可能となる。
各スペックは次の表をチェック!