大会会場 出戸浜
第２回釣り東北杯OPENキス投げ釣り選手権の会場は、秋田県潟上市の出戸浜海水浴場。キス釣りに精通している方や、昨年同大会に出場されていれば、桂浜（秋田市）や釜谷浜（三種町）はご存知の方も多いことでしょう。
出戸浜はその中間点にあり、海に向かって右には男鹿半島、左には秋田港を望む風光明媚なサーフ。キスの魚影も濃く、しかも良型が良く釣れるポイントとして、地元の投げ釣り師に人気のスポットです。
天候によって大きく左右
そんな出戸浜ですが、次の比較画像集をみても分かるように、波の影響で海の様子も釣果も激変する可能性があります。西～南風が吹くと波が立ちやすくなり、釣り難くなる半面でキスの居場所を探る練習になります。一方、東～北の風のケースでは追い風となってベタ凪となるため、遠投も効けば数釣りを楽しむこともできます。
８月末までは海水浴場
出戸浜には近隣の秋田市内からも多くの海水浴客が訪れます。以前は海水浴シーズンには駐車場が有料となっていましたが、今年は無料で使用することが可能になっていますので、夏場に下見を兼ねて釣行する方々には嬉しいニュースとなっています。
同海水浴場は７月９日(火)に安全祈願の神事がが行われ、８月末頃までは大会本部「デトサウナ」も含めた海の家周辺は、海水浴客が最優先となります。
釣りをする場合は海の家付近から男鹿半島側の右方向へ徒歩で移動し、海水浴客から大きく離れて安全を確認してからキャストすることとなります。
なお、大会では「ファミリーの部」「個人の部」を２つのエリアに分けて実施する予定ですが、前日夕方の波の立ち具合や天気予報を見て、安全を考慮した上で競技エリアを決定致します。
ファミリーの部エリア
今回の釣り大会では、このコンクリートの階段があるゾーンをファミリー部門の競技エリアとする予定です。
個人の部エリア
コンクリート補強がされていない砂浜を、大会では個人の部の競技エリアとする予定です。
注意事項
ここはヒラメ、マゴチ、ジーバスなどを狙うサーフゲームでも人気のサーフで、ウエーダーを着用すれば波打ち際から沖に向かって50ｍ前後の距離まで立ち込みが可能な遠浅となっています。
ハイシーズンになると、陽の出前からルアーマンが腰のあたりまで海に浸かり、キャストしている光景を目にすることも決して珍しくありません。従って、投げ釣りをする際は先行しているルアーマンとの間隔を十分に取って、絶対にオモリが届かない位置で釣りをするようにしましょう。
また、投げ釣りでは150ｍ以上の遠くまでオモリを投げることもありますが、ルアーマンの中にはその距離と危険性を知ずにすぐ隣に入ってくる人も居ます。そのようなケースに遭遇したら、万が一の事故や喧嘩などのトラブルにならないよう、危険性を優しく教えてあげてあげましょう。
イベントも検討中！
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