天候回復!
今週の天候は低気圧が発達して冬に逆戻り…。しかし日曜日には回復の兆しが見えて、気温も急上昇の気配。となれば、釣りに行くしかないでしょう! そこで今週末、もしかすると爆釣するかもしれない釣り物をお届けします!
渓流イワナ&ヤマメ
3月1日から解禁となっている岩手、宮城の各渓流から、イワナとヤマメの好釣果が聞こえています。雪解けも進んで水位も適度に安定し始めているのが要因と思われます。
また一方で、アングラーの動きが鈍いようで、未踏の好ポイントが数多く存在し、思わぬ大釣りを体験できるチャンスとなることも考えられます。あくまでも先行者が優先となりますが、まだ攻められていないポイントを求め、足を使って挑んでみてはいかがでしょうか?
釣行の際は、残雪、雪崩、天候の急変に注意し、早春の渓流釣りを楽しみましょう!
サクラマス
既に解禁となっている、宮城県北上川(追波川、旧北上川)、山形県(最上川、赤川)では、複数キャッチの情報も出ております。釣行時の水量や水色などの状況にもよりますが、今後も大いに期待が持てるでしょう。
来る4月1日には秋田県内の実績河川である、米代川、雄物川、子吉川も解禁となります。今年は米代川で「シーズン10本リミット制」が設定されましたのでご注意下さい。また、釣行の際は釣り券を必ず掲示するのは勿論のこと、過剰な場所取り行為、迷惑駐車で地元住民からクレームを受けたりしないよう、釣り人としてのマナーを遵守し、そして人として恥ずかしくない行動を取ることを期待しています!
ライトゲームのクロソイ
青森、岩手、秋田の北東北が中心となりますが、ナイトゲームのクロソイが面白そうです。これまではメバリングの嬉しいゲストとして楽しませてくれましたが、夜中でも寒さも和らぎつつある今週は、メインターゲットとして是非とも狙ってみたい魚です。
メバリングと同じタックルでも十分に楽しめますが、30cm超えのナイスサイズのヒットも考えられることから、ラインはワンランク太目とし、ジグヘッドは2~3gを中心として、広範囲を探る作戦が有効になるかもしれません。
投げカレイ&アイナメ
仙台近郊では桜の開花予想も間近に迫っていますが、この時期は「花見カレイ」と呼ばれる投げ釣りがオススメです。本命はマコガレイ、イシガレイとなりますが、置き竿を海に引っ張り込む程の良型アイナメも飛び出します。
のんびりとしたイメージを持たれがちな投げ釣りの待ちスタイルですが、こまめな聞き上げを繰り返すと、釣れる魚の数も伸びて、とても忙しく釣果も望める釣りになります。
釣れるエリアは東北&新潟エリア全域となりますが、ポイントとなる各港湾の漁業関係者、船舶の航行や港内作業の邪魔とならないよう、十分に注意を払って楽しみたいものです。
新潟限定? サゴシ&サワラ
下越のサゴシフィーバーは、いったいいつまで続くのでしょうか? 新潟東港周辺のボート釣りのみならず、防波堤からのショアジギングなどでも2桁釣果が出ています。
恐らくメインのベイトとなっている10cm前後のマイワシの停滞が要因かと思われますが、食べて美味しい魚だけに、このチャンスを逃す手はないでしょう!
船マダイ
日本海側ではタイラバやジギングによるマダイが好調なようです。悪天候下では出船しないため、条件さえ整えば2桁釣果も決して珍しくない状況のようです。
特に山形~新潟沖でアマダイ交じりで実績が高く、天候が回復しそうな日曜日あたりにチャレンジしてみてはいかがでしょうか? 奇麗な魚体があなたの誘いを待っているかも⁉
カレイ五目
太平洋側の船釣りでは、そろそろカレイシーズンを迎えます。シーズン初期はムシガレイを中心に、アイナメ、マコガレイ、ムシガレイ、ナメタガレイ、ウスメバルなども釣れて、文字通り五目釣りを堪能することができるでしょう。
魚種によって反応しやすいアクションや誘い方があるため、決まったロッド操作だけではなく、臨機応変にテンポを変えるなどしてアタリが出るパターンを探し当てれば、お土産の種類も数も増えて、楽しみも倍増するのではないでしょうか?