【連載】釣りで外ご飯を食べたい!①ガスカートリッジの種類

(文・写真/編集部)

皆さんは釣行時にどんな食事をしていますか? 簡単に手早く食べられるコンビニ飯や、近くに飲食店がある場合は、そちらを利用するのも魅力ですね。そして本連載で提案したいのは、シングルバーナー(ストーブ)やコンロを使用して、フィールドで温かい食事を楽しむ術です。第1回はアウトドアで使用するガスカートリッジの種類について紹介します。

目次

◎ガスカートリッジの種類は2つ!


 アウトドアで使用するガスカートリッジは「CB缶」、「OD缶」と呼ばれるこの2種類に分けれます。それぞれ特徴や適する使用環境に違いがあります。

「CB缶」…カセットボンベ缶。お家でカセットコンロで鍋料理をする時に見たことがある人も多いと思います。細長い形状で250gの容量が一般的。スーパーやコンビニ、100円ショップでも購入できるなど入手の手軽さもあります。風や低気温での状況下ではやや火力が安定しません。また、ややかさばるため車での釣行や車中泊などにオススメ。

CB缶タイプのストーブ

「OD缶」…アウトドア缶。こちらはコンパクトで屋外での使用を想定したガスカートリッジです。火力が安定し燃焼効率に優れているのがメリット。容量は110、250、500サイズが展開され、また、寒冷地や標高の高い所でも出力を安定して出せるタイプもあります。アウトドアショップや一部ホームセンター、ネットショップなど特定のところでしか売っていないため、入手の手軽さ、また値段ではCB缶に劣ります。クッカー(コッヘル)へのスタッキングもしやすくコンパクトなことから、渓流釣りなどで身軽にフィールドに分け入る釣りにもオススメ。

OD缶タイプのストーブでコーヒータイム♪

◎お湯が沸かせるだけで食事の選択肢が増大!

袋麺などの調理もお手の物!


 火器を使えるだけで、一気に食事のレパートリーが増えます。定番のカップ麺やレトルト食品は、サッと湯を沸かして手早く食べられるのが魅力。他に鍋焼きうどんだったり、ちょっと手間はかかりますが、クッカー(コッヘル)でご飯を炊いたり、炒めもの、汁もの、焼き物など簡単な調理をしたり、釣り+αで釣行の楽しみも増えることでしょう!

(次回はバーナー、コンロの紹介)

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