
レポート 浅野俊彦
【日時】4月27日〜5月2日
【場所】宮城県東松島市奥松島の磯
【魚種】クロダイ
【釣果/サイズ】42〜49cm/平均1〜2匹
ウキフカセ釣り
ロッド-がま磯プレシードスペシャル/5.3m1.0号
リール-シマノBBXハイパーフォース3000番
ウキ-ソルトブレイクジャパン銀桜R0〜銀桜グレ5B
ミチ糸-東レ:銀鱗SSエックスオー-2号
ハリス-東レ:スーパーLEXハイパー2.0〜1.5号
針-がまかつスパイクチヌ3号
【マキエサ】
1日分
マルキユー
・チヌパワームギスペシャル
・チヌパワーVSP
・ニューチヌパワーダッシュ
各1袋
オキアミ2kg×1枚
【ツケエサ】
マルキユー
・くわせオキアミスペシャル
・食い渋りイエロー

【寸評】
奥松島の春磯シーズン。『伊達の黒鯛』を求め、GW休暇を利用してたっぷりとチヌのフカセ釣りで楽しんできました。
平均水温11度台。近年、春の乗っ込みが早くなり、4月中旬から釣れ出すようになった奥松島エリア。一昔は、乗っ込みは15度台〜を目安に釣っていただけに、今の現状を考えると…チヌの活性が上がりやすくなったのか? 釣り人が上手になったのか?とチヌ釣りの概念が変わる今日この頃となりました。
そんな中…
奥松島の磯は、春一番の大物を夢に多くの釣り人で賑わってました。
特に近年のデータを基に、実績ある釣場は大人気の様子であり、実際のところ『年無し』50cm超のチヌも登場してました。
釣り座の水深は4〜6mと浅場。タナは底付近が多かったですが、活性の良い時は2ヒロ(3㍍)で喰ったチヌもいました。エサトリは少なく、フグが少々出てくるくらい。底付近では、ナイスなゲスト、アイナメが良く釣れました。
釣果は、1日平均1〜2匹と数多く釣れることはなかったですが、釣れるチヌの大きさは平均45cm以上と、大型中心の釣りを楽しむことができました。また、バラシた大物もいたことから、これからハイシーズンをむかえる奥松島の磯には多くの夢が潜んでる!と楽しみがあります。
全国的にみても大型実績はトップクラスと言っても過言では無い奥松島の磯。今後、5月下旬からはマダイの回遊もあることから、強めのタックルで挑むことをお勧めします。
※渡船は宮戸、大浜港から明神丸:尾形船長

