令和4年2月11日、久しぶりに寒さも和らぎそうな雰囲気に居ても立っても居られない心境となり、青森県深浦町にある沢辺漁港周辺の磯に行って参りました。
現地に到着したのは陽の出直前のAM6:00、急いでタックルを準備してポイントに向かいます。
このポイントは過去にホッケを大爆釣した実績のある場所で、年に1回は訪れていましたが、今年はまだ釣れていないのか先行者は誰も居ません。こりゃ嫌な予感がします…(笑)

この時期にしては珍しく波もなくベタ凪、しかも潮が澄んでいて偏光グラスを掛けていれば海底近くまで見渡せる感じですが、ホッケ釣りでは決して悪くない感じです。
そしてコマセを撒き始めると、早速エサ盗りからのコンタクトがありました。オキアミの食われ方から推察すると間違いなく豆フグでしょう。それでもホッケを引き寄せようと構わずにコマセを撒き続けます。
すると開始から約30分が経過した時、ウキが微かにスゥ~っと沈み始めます。すかさずアワセを入れると…

気を取り直してコマセを撒き続けていると、その30分後…

ヒョロっとした、いわゆる「ローソクボッケ」ですが、一応本命なのでボウズは逃れられてホッと一息です(笑)
その次もローソクで少しガッカリ…

それでもメゲずにコマセを撒いてアタリを待っていると…

その後は忘れた頃に群れが回ってくる程度で、準備していたコマセが切れたところで納竿としました。爆釣と呼べるレベルの釣果は出ませんでしたが、今年初のホッケを食べる程度の分は確保できたので良しとしましょう!

昨年までの傾向だとゴールデンウイーク頃まで釣れ続いていましたので、2月の上旬にポツポツと釣れたし期待が持てそうです。これからのシーズンは日の出時刻が早くなって、ホッケの実釣時間も長く取れると思いますので、コマセの量を増やして、また春磯を楽しみに行きたいと思います。
釣ったホッケは開いてから干して、軽く炙って食す予定です。酒の肴には持ってこいの美味しいホッケですので、次回はもっと数釣りができたら嬉しいですね!
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