能代港で良型連発! 好調な初夏のアジング

 例年通りであれば秋田県南部~新潟の日本海側で釣れ始めるアジは、良型が交るパターンが多いのだが今年は更にサイズアップしているだけでなく、その釣れる範囲が北に伸びている。釣具店からの情報によると、秋田県北部の能代港でも尺アジが釣れているとのことで、アジングタックルを手に足を運んでみた。

能代港の「五千トン岸壁」はサビキ釣りで賑わうポイントだが、今回はその向かい側にある岸壁に釣り座を構えた

 使用したリグはジグヘッド1gにカーリーテール系のワーム。開始から約1時間が経過、日没に近い午後6時47分になってようやく足下のボトム付近でファーストヒット。

20cm超えのアジが気持ちいい引きを味わせてくれ、時合いの到来を告げる

 日も暮れて薄暗くなってくると、ヒットする頻度も一気にアップ、こちらのテンションもヒートアップ!

 2~3キャスト毎に元気の良いアジが次々とヒット、ライトタックルならではの手軽さと強烈な手応えに時を忘れて没頭することができた。

 結局約1時間釣り続けたてご覧のような釣果。この日は釣れる度に画像を撮っていたことと、思わぬ良型連発に手こずった(笑)ために手返しが悪かったが、近くにいたエキスパートのアングラーは、3倍以上の釣果を出していたようだ。

この他にも20cm以上のアジが釣れて満足な釣果!

 更にこの前日、能代市の南に位置する三種町の釜谷浜では、サーフからのキス釣りのゲストでビッグなアジが仕留められており、各港湾のみならずサーフからのアジ狙いも絶好のチャンスと思われる。 

 いつまでこの好調が続くのかは不明だが、今の日本海はアジが激アツ! 釣れたアジは刺身は勿論のこと、なめろう、塩焼き、フライなどにしても美味しく頂ける食材。特に朝夕まずめの短時間で釣果が望めて、釣って楽しく食べて美味しいアジ。しかも良型が揃う今が絶好の狙い目だけに、チャレンジしてみてはいかがだろうか?

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