
実釣したのは令和4年7月14日(木)、遊漁料1,000円を支払い、陽の出から釣りをスタートしました。この日は東風が強く、十和田湖にしては珍しく波が立ち、岸辺の浅場はその影響で濁りが入る状況。しかも気温は20度程に届かず涼しいを通り越してむしろ寒くて震えるほどの体感でした。
この時期は食味が抜群に良い「銀マス」が釣れるため、遠投して沖目のブレイクラインから足下までを狙います。
使用するルアーは特に制限もなく自由に選択できますが、ヒットゾーンに届くよう飛距離を出すためには10~15gのメタルジグが効果的。そこで今回はメタルジグを主体に、小型のバイブレーション、フジワラ「ブラー」に虫エサをセットしたパターンなども試しながらチャレンジしてみました。

メタルジグで誘いを掛けるも、なかなか魚からの反応がなくルアーをチェンジ。するといきなりヒットしたのは本命のヒメマス! 使用したルアーはDUO「メタルガレージ プレートバイブ」のマットピンクでした!

続いて同じバイブレーションで連続ヒット!

この日はポツポツとアタリが集中すると、30分~1時間無反応が続くような展開でしたが、根気よく粘っていると再び群れの回遊があったようで、前述の「ブラー」+「ブドウムシ」で2連続ヒット!

更には6月1日~6月20日、7月11日~7月20日、12月1日~翌年2月末以外は禁漁となっているサクラマスまで登場しました!


結局この日は4匹のヒメマスに巡り逢うことができました。しかしバイトがあってもフッキングしなかったり、ヒットしたのにバラシてしまったりなどの回数が倍以上ありました。もっと腕を磨けば、もっと沢山のヒメマスと対面できるかもしれません。

十和田湖では7月11日~7月20日までは「湖水祭り」前後の特別遊漁期間となっており、夏の暑い時期にはもってこいの避暑地にもなります。暑さを凌ぎながらのヒメマス釣り、残り期間は数日となりますがこの週末の3連休、リゾート気分で避暑地のヒメマス釣りに興じてみてはいかがでしょうか?
また10月1日には秋の解禁を迎え、全国各地からヒメマスファンが集まってきます。この頃は紅葉シーズンにはまだ早い時期ですが、湖岸の流れ込み周辺の浅場に婚姻色を呈した「親マス」が寄って、サイトフィッシング的な楽しみ方も可能です。今からその準備をしておくのも良いかもしれません。

渡正釣具店 〜秋田県大館市の釣具店〜 – 「ダイワ・シマノ・がまかつ」他各種、鮎渓流用品~磯船釣り用品まで豊富に取揃えております。 当店主催の釣り大会も毎年開催しております。釣りのことなら何でも渡正釣具店へご相談ください!! (watasho.fishing)
※十和田湖における遊漁規則を事前に確認してから釣行しましょう。<4D6963726F736F667420576F7264202D208F5C…693AF91678D87945F93E08BA491E682508D86> (fishpass.co.jp)
コメント