投げ釣りフリークの間では「花見カレイ」と呼ぶ、桜の開花前後のカレイ釣りが人気です。間もなく仙台周辺でも開花宣言が出そうですが、今回は青森県むつ市の陸奥湾で投げてきました!
カレイの投げ釣りでは片天ビンの吹き流しタイプの2本針仕掛け、エサはアオイソメが基本で、遠近投げ分けてアタリを待ちます。
今回は集魚パーツを使用した仕掛けを自作して挑みました。通常の吹き流しタイプでは、下針は海底に這わせるイメージになりますが、今回の仕掛けは浮力のあるシモリウキとヤマシタ「マシュマロボール」を装着し、エダスは勿論のこと下針も浮かせて2つの針が潮流に乗ってフワフワと漂わせ、ダブル効果でカレイを刺激するコンセプトです。
その効果があったのか…

その後も朝まづめにパタパタとアタリが集中します。

数もサイズも今一つでしたが、1年ぶりの陸奥湾での投げカレイを堪能しました。朝方の気温は1度を下回る寒さでしたが、陽が昇ると10度を超えるポカポカ陽気になって、アタリも遠のいた頃にはウトウトとうたた寝…(笑)
陸奥湾ではもう1~2週間もすれば桜の開花宣言が出るでしょうし、カレイの活性もさらに上がって投げ釣りを楽しめそうですね。
ポイントの近くでは…

また青森県の花見シーズンにはこれが欠かせません。

昨夜は茹でガニにして酒の肴にして美味しくいただきました! こちらもこれからサイズアップするようです! 陸奥湾ではこれから5月一杯までは、カレイやアイナメと合わせてトゲクリガニも投げ釣りで狙えます。
春の陽気に誘われてのんびりと竿先を見詰めてみると、日常を忘れて気分爽快になります。ご家族や仲間同士で、投げ竿を並べて没頭してみてはいかがでしょうか? きっと楽しいひと時になると思いますよ~!
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