令和5年10月29日、大会の会場となった神奈川県大磯海岸には、前年の同大会でシード権を獲得した選手を含め、全国10会場の予選を勝ち抜いた総勢49名の選手が集結した。(都合により3名が出場辞退)
当日は陽の出前から雨が降り出し遠くで雷の閃光が走っている状況…。主催者である日本サーフキャスティング連盟スタッフは、選手の安全第一を考慮して西湘バイパス下の安全なスペースで30分待機させた上で、予定時間を30分短縮しての競技開始を決断した。

東北、新潟地区からは総勢19名の選手が参戦、令和5年度のチャンピオンの座を目指した。

競技は釣り上げたシロギスの総重量で順位を決定。1回戦は午前7時から競技を開始、同9時30分までに本部に帰着し検量を受け、その結果により上位20名で決勝戦が行われるレギュレーション。東北、新潟勢からは5名が2回戦に進出を果たし、頂点を目指し今年最後の真剣勝負に挑んだ。
2回戦からは天候も回復して絶好のコンディションに見えたが、相反するようにシロギスからの魚信は遠くなってしまった。そんな渋い状況の中で各選手は最後まで集中を切らさずに全力を尽くした。その詳細は11月25日発売の「釣り東北&新潟12月号」で詳しくお伝えするので乞うご期待!
