今年は各地で降雪が多く、例年以上に解禁期の河川選びは慎重に行いたいものです。林道は雪に埋まっている可能性も高く、またエントリーの際に雪庇(雪が川にせり出している状態)を踏み抜いて転落…といった危険性も増します。釣行には十分に注意しましょう。
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雪庇の踏み抜きに注意
雪が川岸にせり出す雪庇。不用意に上がると崩落する可能性があります。入渓する時は、そういった危険がない安全な場所を見極めてエントリーしましょう。
林道歩きに注意
林道は雪に覆われている所も多いと予測される 膝下まで埋まるケースもある
朝の入渓時は気温が低く、雪が締まっていて歩きやすいことも多いですが、いざ退渓し来た道を戻ろうとした時に、気温上昇と共に雪が緩みます。その場合、ズボズボと足が雪に埋まり、倍以上の時間を要すことも(実際に私も痛い目に遭いました)。解禁間もない時期の渓流釣りは、スノーシューやワカンの携行も考えておくと良いでしょう。
