連載「一級小型船舶免許取得までの道」その1/なんで2級でなく1級?

一級・二級小型※船舶操船免許共に操船できる船の大きさは24m未満と同じですが、二級は海岸から5海里以内(約9km)以内しか沖に出られません。その点、一級は「全ての海域での航行可」で海岸からの距離に制限がなく、釣るポイントも無限に広がります(勿論、様々な規則はありどこでも釣りができるわけではない)。

あとは、例えば秋田マリーナから出港し、男鹿半島へ向かう場合、直線ルートで行けば早いのですが、二級だと向かう途中で制限を超え、出戸浜→天王→船川と岸沿いのルートで行かねばならない…など二級は自由がききません。

ただ、二級は学科教習と実技講習合わせて3日で済むのに対し、一級は5日かかります。
2日長いけどそれで一級取れるなら短いもんです!→これについては次回。

一級と二級の違いの詳細はこちら(ビーエルエス東北HP)
https://bls-tohoku.jp/OfficialSite/feature.cfm?pgid=3


次回その2は「入学手続き」。

※車やバイクのように船舶免許も小型、中型、大型免許と分かれている。ただし、単純な大きさでなく容積で区別される。

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釣り東北WEB編集部

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